香りのかたち

香りはかたちがない。見えないものの存在を嗅覚が感知する。
Perfume（パヒューム）フランス語ではParfums（パルファム）その語源のラテン語では漂う気体つまり流れる煙。

東の香りの文化は、お香のかたちだが、使うときは煙になって消えてゆく。香水壜の形はあっても香水は液体。そして使う時は、その姿も見えなくなる。東のお香も西の香水も、人間の感覚に刺激を与え、心を魅了するときは、いずれもその形は見えない。香りとは本来的にそういうものだ。

インテリアアートを創り上げた人がいる。

ジャン・マックス・エステバンとカトリーヌだ。

愛し合う二人の人生の物語から、香りのブランド「エステバン」が生まれた。エステバンの香りは、感性豊かな色と共に、心とらえるセラミックの造形に封じ込められる。
それは部屋の中で香りを漂わせる小さなインテリアのアートだ。ひとつのエステバンが、あなたの時間と空間を変化させ心満たしてゆく。