仏壇の飾り方OFFERING
お仏壇をお飾りすることと「荘厳する」とか「お供え」とか申します。各宗派によって違うのですが、最も基本となるのは、お香・花・灯明です。お香をたくのは、生臭さのきらいな仏さまに、身も心も清浄にしてから近づかさせていただくためで、線香でも抹香でもよく、中央部の香炉でたきます。
お花は、仏さまに花のような清浄な心で、お徳を讃美し、花の美しさから、浄土の風光を仰がさせていただくのです。
灯明は、仏さまの知恵をあらわしている光明にあたり、浄火を燃やすといいう意味を持ちます。左右一対がきほんです。各宗派釣灯籠は、ご本尊様の両脇につるします。